Windowsを使って簡単Linuxサーバー構築
最近のLinuxはインストールCDでデスクトップ環境までは簡単にできるようになりました。しかし環境設定ファイルを更新しようとすると面倒な手続きがあります。
そこで私の場合はLinuxの仕上げやアプリを追加するのをWindowsパソコンに導入したWinSCP(SSHクライアント)SigTerm(telnetクライアント)を使って行っています。
それぞれの住み分けは以下のようになっています。
WinSCPはファイル操作(コピー・削除・名前の変更など)と設定ファイルの編集を行います。SigTermは端末としてアプリケーションのインストールや再起動を行います。
パソコンにLinuxをCDブートでインストール後に、Linux上の端末を開いてsudo suを実行して端末をroot実行に変更後にrootのパスワードをpasswdコマンドを実行して変更します。そして以下の2つのアプリを導入します。
#apt-get install telnetd (telnet server)
#apt-get install ssh (ssh server)
#ifconfigでLinuxのIPアドレスを確認します。
WindowsのSigTermでIPアドレスを設定し文字コードをUTF-8で設定してLinuxサーバーに接続します。最初に一般ユーザーで接続後、suコマンドで管理者権限のコンソールにします。
WinSCPはIPアドレスを設定し、ユーザーをrootでパスワードを設定して接続します。
後はテキストで書かれた手順書をもとにコピー&ペーストでLinuxサーバーを仕上げていきます。