ここでは、インターリンク社のマイIPサービスを使った自宅サーバーの構築する方法を紹介します。
事前準備はパソコンを用意してWebサーバーやSSHサーバー等を導入して動作を確認します。後はインターリンク社から発行されたVPNサーバー情報とユーザーIDとパスワードでVPN接続するだけです。VPN接続すると毎回同じIPアドレスで接続されるので登録時に発行されてIPアドレスを指定すれば何処からでもVPNしたサーバーに接続できます。JailBreakしたiPhoneのSSHサーバーにも接続可能です。
SoftEther VPN Serverを使えばAGEPhoneを外出先でも使えますよ。
マイIPサービスの概要について
マイIPサービスはインターリンクのVPNサーバーに固定IPアドレスで接続できるサービスです。海外からこのVPNサーバー経由でGyao等のサービスに接続すれば国内と同様に視聴することが可能になります。
中国などはWebのアクセス制限を行なっていますが、中国国内からインターリンクのVPNサーバーに接続できれば中国国内から直接接続できないサイトにも接続できるようになります。
MyIPを使用すると以下のようなトレース結果になります。
海外からはGyaoなどのサービスは利用できませんがマイIP接続を行えば日本国内からの接続に切り替わるためGyaoが視聴できます。
逆に外部からIPアドレスを指定してリクエストすればVPN接続しているパソコンに接続できることになります。もしパソコンがWebサーバーを稼働していれはhttp://VPN接続のIPアドレスとすればホームページ開きます。
このサイトはインターリンクのマイIPサービスを使って公開しているサイトです。
マイIPを使うメリット
共有サービスが組み込まれたパソコンがマイIPのVPNサーバーに接続出来れば与えられたIPアドレスを使って外部からアクセスすることができます。
マイIPのVPNサーバーに接続できれば、会社やホテルに置いたパソコンにインターネット経由で接続することができます。
自宅サーバーを公開中であれば、マイIP接続を行うことでインターネット経由で自宅にドメイン指定して接続できます。MyIP接続を行わないとルーターの設定画面が開いてしまいますがMyIP接続することでホームページが開きます。
その他のサーバーサービスの確認も自宅のネットワーク経由で確認が行えます。