Virtual Box,活用,使い方

Virtual Boxの導入について

 私はMac BookでWindowsXPを使うため導入しました。MacのBootCampではWindows7しかインストールできません。そこで、oracle VM Virtual BoxをMac BookにインストールしてWindowsXPの仮想PCを導入しました。
 VirtualBoxはWindows,Mac,Linux版があり、作成した仮想PCイメージは共通で使用することができます。
 Virtual Boxの入手はhttps://www.virtualbox.org/wiki/Downloads
 ※ホームページ内にあるVirtualBox Extension Packも導入してくだい。USB2.0をサポートします。

仮想PCを作成する。

 

 仮想PC作成手順をDebian6で紹介しています。この例ではisoファイルを仮想CDロムに設定してインストールしていますが、内蔵のCDロムからもインストールできます。WindowsXPの場合はインストール後にVirtualBoxのメニューバーのDevices-->install Guest additionsをインストールすればネットワークやサウンド等の基本機能が使用できます。

Mac Bookのハードディスクに仮想PCからアクセスできるようにする。

 VirtualBoxマネージャーから共有フォルダーを登録します。フォルダーにアクセスするにはWindowsの場合はMyネットワークを開きネットワーク全体からVirtualBox Shared Foldersから共有されたフォルダを開くことができます。
または仮想PCからネットワークにある共有サーバーに接続してデータ交換する方法がありますが、コンピュータ名では接続できないのでIPアドレスを指定して接続します。
新規作成--->ショートカットで \\192.168.0.200のようにIPアドレスを入れてショートカットを作成して他のコンピュータに接続します。

VirtualBoxの高度な使い方

1.VirtualBoxのWindowsXPからVPN接続できるようにする。
2.USBメモリを利用できるようにする。
3.isoファイルを仮想CDにマウントしたり取り出したりする。

 

WindowsXPのVirtualBoxのLinux Serverの運用管理勉強をする。

 

 Windowsのソフトウェアを利用してLinuxサーバー管理する方法を仮想PC作成から解説しています。VirtualBoxの設定を変更することにより、Windows側から仮想PCサーバーに接続できるようになります。この方法でLinuxの設定方法を学びました。Windowsのソフトを使ってLinuxサーバーを運用するメリットはインターネットで調べたことをコピー&ペーストで行える点です。また管理しながら記録もとれるので他のサーバーを立ち上げる時に大幅に時間短縮することができます。特にWinSCPは便利なのでMac BookでLinuxサーバーを管理するときにはVirtualBoxのWindowsXPをついつい使ってしまいます。