SynologyのNAS DS115Jを導入してみた。

今までBuffaloのNASやIOデータのRockDiskを導入して見たがFileServerの代わりに使うことが出来なかった。要因はファイルの転送速度、データ保護(RAID)が無かったのが要因だ。Appleるんるんの中でSynologyのNASが紹介されていたので試しに使ってみることにした。とりあえず安価な1BayタイプのDS115Jを試して見ることにした。

空のHDDを組み込みネットワークに接続して電源を投入し、http://find.synology.comを開くとNASが発見される。接続するとシステムがインストールされる。アカウントを設定するとNASの管理画面が開かれる。ユーザーの作成、フォルダーの作成やアクセス権の設定はわかりやすいため運用上の問題はなさそうだ。

QuickConnecの設定をするとポートの開放設定を行わなくても外部からアクセスできる。iPhone用のアプリも用意されているので使い勝手は良さそうだが、ログインに時間がかかりすぎるのが難点だ。

CloudSyncをインストールするとDropBoxやOneDriveのデータをNASに同期できるので便利だが、初期同期中は負荷が高くなるせいかSynology Assistantが反応しなくなることがある。