Zorin OS Lite +webカメラ+motionで監視カメラを構築

Zorin OS Liteを導入したパソコンにWebカメラを取付motionをインストールして監視カメラを作ってみた。インターネットでmotionを使って検出されたファイルをメールで送るシェルがあったのでこれを組み込んでみた。メール機能を使うために必要なmuttを導入してメール送信テストは成功した。

しかし、動体検出された動画は作製されるがメールは送られてこない。そこでシェルの内容をチェックするとffmpegを使って動画をmp4に変換しているのだがZorin OS Liteにはffmpegが導入されていないことがわかった。そこでインターネットで調べffmpeg-2.3.2をインストールした。

ffmpegのインストールは下記で行った。

sudo apt-get install yasm
wget http://ffmpeg.mplayerhq.hu/releases/ffmpeg-2.3.2.tar.bz2
tar -xjvf ffmpeg-2.3.2.tar.bz2
cd ffmpeg-2.3.2/
./configure
make
sudo make install

メールで送られてくるのは面倒なので、メールを送らずにシェルで動画変換だけを行い元のAVIファイルを削除するように変更した。変換した動画をAir Video Serverで配信するようにした。

on_movie_end.shを不要な部分をコメントアウトし、元ファイルを削除する機能を追加した。

#!/bin/sh
AVI_PATH=$1
AVI_DIR=`dirname $AVI_PATH`
MP4_NAME=”MOTION-`date +’%Y%m%d-%H%M%S’`.mp4″
MP4_PATH=$AVI_DIR/$MP4_NAME

#動画のコンバートのみ有効にする。

#EMAIL_TO=?????@gmail.com
#EMAIL_SUB=”aptiva監視カメラ”
#EMAIL_BODY=”aptiva動体を検知しました”
#MUTT_CONF=/path/to/mutt.conf

# convert to mp4
ffmpeg -i $AVI_PATH -f mp4 -s 640×480 -vcodec mpeg4 -b 3000k -acodec aac -ab 128k $MP4_PATH > /dev/null 2>&1

#元のAVIを削除
rm $AVI_PATH -f
#if [ $? -eq 0 ]; then
# send email by mutt & gmail
#  echo $EMAIL_BODY | mutt -F $MUTT_CONF -s $EMAIL_SUB -a $MP4_PATH — $EMAIL_TO
#  if [ $? -eq 0 ]; then
#    # clean up old motion files (over 60 minnutes)
#    find $AVI_DIR -type f -mmin +60 | xargs rm -rf
#  fi
#fi