パソコンを遠隔操作に関するまとめ

  パソコンの遠隔操作には2つのパターンがある。1つは外出先からパソコン相手に単独で行う遠隔操作。2つめはコミュニケーションツールの中でパソコンの画面を共有したり相手に操作を許可したりして行う遠隔操作。コミュニケーションタイプには、ほとんどの場合相手(1)が介在する必要があり接続IDや接続パスワードの交換が必要になってくる。タイプ別にサービスをまとめてみると以下のようになります。TeamViewerは少し特殊で中間的な存在になっています。

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もう一つのの特徴として、ダイナミックDNSやポートの開放をせずに使えるサービスが増えている。LogMeInを例にとるとパソコンにインストールしたLogMeInはユーザーとパスワードでLogMeInのサーバーに接続した状態になっている。iPhoneのLogMeInアプリで同じユーザーとパスワードでLogMeInに接続することで遠隔操作が行えるようになる。ルーターの設定等を行う必要がまったくありません。LogMeInの場合はパソコンから利用する場合はWebブラウザーアクセスします。TeamViewerの場合はTeamViewerソフトを起動しセッションIDとパスワードを相手に連絡することで簡単に遠隔操作することが可能になりますが終了するたびに評価や購入をすすめるメッセージウィンドウが表示されます。

以下は難易度別に遠隔操作アプリを比較してみました。

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 私の場合はパソコンの遠隔操作はRealVNCを使うことにしました。ポートの開放等の面倒さはありますがVNC Viewerで他のパソコンに素早くアクセスできる操作性が気に入っています。直接インターネット経由で接続できるパソコンには有料版のVNCサーバーを、その他のパソコンには無料版のVNCサーバーを導入しました。自宅ではメインで使うパソコンを3モニターにし必要に応じVNCビューアで他のパソコンを起動して作業効率をアップさせています。外出先から無料版のVNCサーバーにアクセスするためにVPNサーバーを設置しました。 またiPhoneアプリのIgnitionを使うとLogMeInをインストールしたパソコンのハードディスクが参照できるしたりファイルをコピーできる利便性があるため一部導入しています。

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