M1 MacBook AirでWindowsアプリを動かす

趣味で使うならそのままでいいが、仕事でWindowsを使っている関係でWindowsアプリがMacBook上で使えると便利だ。M1 MacBook Airはバッテリーの持ちがいいので重宝している。intel版のMacBook AirはWindows10をクリーンインストールして使っているが、バッテリーの持ちが悪い。MacOS+ParallesでWindows10を使うのはパフォーマンスが低く使い物にならない。intel版のMacBook Airは本体にWindows10をインストールし、外付けSSDにMacOSをインストールし起動時にWindowsとMacを切換えて使っている。

1.CrossOverを導入してみた。

  CAD、WinSCP、NotesR5、桐Ver9、FileMaker Pro5は動作した。ただしFileMaker Pro5は起動が遅く使う気になれないが、起動すれば普通に使える。IE11は起動できない。またNotes4.6はシステムフォント部が文字化けした。

2.Parallels16導入しにarm版のWindows10をインストールして使う。

 Parallels16をインストールしマイクロソフトのテクニカルプレビュー版のarm版Windows10を導入した。最初ライセンス認証が出来なかったので何か月か放置していたが、ライセンス認証されたWindows10上で使う場合は、テクニカルプレビュー版もライセンス認証されると言う情報があったので、intel版のWindows10のライセンスキーを使ったりしたけど上手くいかなかった。そこで最終手段として、システム構成を大幅に変更したパソコンのライセンス認証を行う手順を使った。マイクロソフトアカウントにアクセスし、対象になるパソコンを選択したところ無事にライセンス認証できた。選んだパソコンは壊れて廃棄した物を使用した。現在使用中の物でも大丈夫かは確認していない。

IE11でネットバンキングの電子証明書ログインができるか試してみたところ問題なく操作できた。

次にintel版のWindowsアプリをインストールしてみた。File Maker Pro5は問題なく起動した。CrossOverより格段に起動速度が速くなり、普通のWindows10と遜色ない。NotesR5はシステムフォントが文字化けしてしまう。データベース文字化けしない。NotesR4.6を入れてみたらシステムフォントは文字化けしない。しょうがないのでWindows10の場合はNotesR4.6を使うことにした。

arm版のWindows10の致命的な問題はプリンタがインストールできないこと。ただし、pdfプリントはデフォルトで有効になっているので、一度pdf出力し、Mac側から印刷するしかない。

当面CrossOverとParallels16を使い続けることにした。

M1 MacBook Airを購入してみた

M1のMacBook Airの安い方を購入した。GPUスペックは7コアだけどiPadの代用品として使うには十分だと判断した。Core i7に変更したMacBook Airを所有しているが、M1チップ版の方が快適に使えている。CHNEBENCH20のスコアはCore i7が583に対してM1は6362となり、廉価版にしては素晴らしいスコアだった。intel版のMacBook AirはBig Surではかったるいので、Windows10専用機にしている。Big Surを使う場合は外付けのM.2SSD(USB)を使って起動していた。

Big SurはM1のMacBook Airで十分使える。バッテリーの持ちも良くモバイルPCとしても十分使えることが分かった。

2in1タブレットを購入

現場でシーケンサーやインバータの設定にUSB-Aポート2個付きのフロンティアの2in1タブレットを使っていたが、バッテリーの劣化のため使うのをやめた。
現場でノートパソコンを使っていたが、キーボードががさばり置き場にこまったり、キーボードの汚れによる動作不良に困っていた。2in1タブレットbluetothマウスを接続すれば、タブレットだけあれば十分機能する。タブレット1枚なので取り回しが楽になった。処理速度は遅いが、部品交換後のプログラムの流し込みだけなので重宝していた。今回、最新版に更新しようかと考えたが、ストレージ容量、メモリの関係で他社の2in1タブレットに変えることにした。
今回はCHUWI Hi10を購入することにした。タブレット状態でUSBポートが2ポート有るがUSB-Cなので迷ったが、USB-A変換プラグが2個使えることがわかったのでこの機種を選んだ。ベンチマークもフロンティの後継機の倍の数値をマークしていた。ストレージ128GB、メモリ6GBあり、筐体もアルミケースなのも購入するきっかけになった。キーボード側にはUSB-Aポートが左右に1個づつ付いているので、ノートパソコンモードでは、フロンティアの2in1に比べ使いやすくなっている。残念なのは電源仕様が12V-2AのUSB-Cになっている点です。