ecoflowの570wタイプのポータブル電源を購入した。100W負荷では5時間程度使えるがもう少し使用時間を延長したいと考え、リン酸鉄リチュームバッテリーを導入することにした。充電したバッテリーをecoflowに接続すると、最大100Wで充電可能なので、100W負荷で15時間以上使えるようになる。ただし100W以上負荷をかけるとecoflow本体のバッテリーの消費が増えてしまう。100V入力ではMax500Wで充電可能なので、リン酸鉄リチュームバッテリー+インバータの構成に変更することにした。構成は下記の通りで、スマートスイッチで充電や商用電源とインバータ電源の切替可能にした。バッテリーを2個並列にして容量を増やした。
HP200LX 液晶修理方法 ビネガーシンドローム
HP200LXのビネガーシンドロームの液晶修理を行ったけど、手順を記録していなかったので、水没でダメになったHP200LXの液晶モニターを取り外す練習をしたものがあったのでこれを使って再現してみることにした。液晶取出しは、ヒンジ部分の作業が難しいのでお勧めしません。
必要なものは30°のクラフトカッターと粘着剤を取り除く剥離剤
1.ベゼルを外す。両面テープで留めてあるだけなのでこれを丁寧に剥がします。
2.カッターで液晶フィルムを剥がす。カッターの刃ではガラスに傷がつかないので大胆に滑りこませます。
ビネガーシンドロームを発症した部分は、粘着シートが変質しているので、カッターの刃をスクレ―パーみたいに使うとうまくいきます。粘着剤をきれいに剥離して新しい偏光板をセットすればOK
アルミの枠内に収まるように偏光板を作ると、ガラスに接着しなくても、ベゼルで保持できます。
HP200LXの液晶の修復
水没してだめになったHP200LXを使って修理のシュミレーションを行ったが、難易度が高くあきらめていたが、分解せずに、ビネガーシンドロームを発症したHP200LXの液晶を修復を行うことにした。きっかけはビネガーシンドロームを発症した部分が膨らんでいたので、その部分にクラフトカッターを入れて切れ目を付けたら意外と簡単に変更板を取り除くことができた。ガラスの表面に薄いシールが貼ってあったが、ガラスはカッターの刃では傷つかないと考え、スクレーパ―のように刃を寝かせ取り除いていった。残った粘着剤はシール剥がし液をぬり、カッターで除去していった。下写真は作業完了後
剥がした偏光板を使ってモニターチェック
後は偏光板を入手すれば完成だ!
液晶板が届いたので、取り付けた。張付は行わず、ベゼルで保持するようにした。